鈴本で寄席を観た [その他]
職場のイベントで上野は「鈴本演芸場」まで寄席を観に行きました。
文化の秋、てやつですね。
昼の12時半から16時半まで、弁当食べたりお茶飲んだりしながらだらだらと過ごしたわけですが、落語あり若手漫才夫婦漫才ありマジックあり曲芸あり津軽三味線あり…と、まったく期待してなかったというのを差し引いてもかなーり楽しめました。
タイガー&ドラゴンを見てた時は春風亭昇太の「はじめての落語。」なんつー本買って興味あるフリしましたけども。生落語がこんなに面白いとはねぇ。あれですね、落語ってのはおおむね階級?(前座→二ツ目→真打)通りに面白くなっていくんですね。前座はやっぱ前座という感じでしたし、プログラムが進むにつれてどんどん喋りが上手くなる。若さの勢いよりも、熟練された噺家の話術や所作の方がこちらを惹きつけるんですなー。
落語じゃないけど良かったのは”太田家元九郎”の津軽三味線。もう一度聞きたい。曲芸も気づいたら「すげー」とか言って拍手してましたし。そんなこんなで4時間なんてあっと言う間に過ぎてしまい、あれだけ詰め込んで2,800円。いや、安いと思うぞ。
はじめての落語。 春風亭昇太ひとり会 (ほぼ日CDブックス)
- 作者: 糸井 重里
- 出版社/メーカー: 東京糸井重里事務所
- 発売日: 2005/05/16
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