Keikoさん下北沢ライブ／魅力的な街

Ｋさん改め結婚してＥさんの友人Keikoさんのライブへ。
仕事を定時にあがり、嫁さんと西船橋で待ち合わせて下北沢に向かいます。

ライブは下北沢の「Heaven's Door」というバーで行われます。このバーでは今回の
ようなライブや演劇の舞台、スポーツ観戦、フリーマーケットなど様々なイベントが催されて
いるのだそう。でも全然場所がわからずに駅を降りてからぐるぐる歩き回り、あげく交番で
道を尋ねたのにも関わらずさらにシモキタ迷路に迷い込み途方に暮れました。
Ｅさんの旦那さんに偶然出会ってなければ大戸屋でメシ食って帰るとこでしたよー

割と小さめなバーに人がいっぱい！写真も何がなんだかわかりません…
ライブ前に各々がビール飲んだりホットドッグを食べたりして楽しそう。嫁さんの同級生が
結構いてプチ同窓会になったりしてて、僕はソファの端の方でトマトジュースをちびちび
やってました。そしたらすっかり”トマトジュース好きな人”と思われて。違うんです、酒が
飲めないだけなんですって言ってるのに「で、コレはどこのメーカーなの？」とか聞いて
くる…。ほんとこの人たちのエナジーってば！

ライブはとても良かったです。
Keikoさんヴォーカル、あとは長澤紀仁さんの生ギターというシンプルな二人構成で
静かにしっとりと聴かせてくれました。ボサノヴァやジャズなどジャンルに捕らわれない
素敵なオリジナル曲やカバー曲を前半と後半に分けて10曲くらいやったかな。

Keikoさんはライブ前のノリ良く元気な感じとはまた違った雰囲気できれいで澄んだ
いい声でしたねー。ギター音によく馴染んでいました。つーかこのギターが上手すぎ！
いやぁボサノヴァのリズムは本当に気持ちいいです。ナイロン弦のやわらかく、
あたたかい音色がこれまた良くて、家にあるクラシックギターの弦を張り替えようと
決めました（相変わらず単純ですみません）。ボサノヴァ教則ＤＶＤもどっかにしまって
あるんだよ、確か。冬はボサノヴァですよ。

ところで僕の座っているソファの目の前には嫁さんの友人Ｍちゃんの恋人ポールが
いまして、この陽気なフランス人が無駄にデカくて（失礼！）。Keikoさんの歌う姿や
ギターを演奏している指とか見たかったのに見辛かったんだよなー。でも愛嬌ある顔
で最近覚えた日本語「（僕）キモチワルイ？」と笑いかけられると許すしかない。
フランスには「気持ち悪い」という言葉がないのだとか。キモチワルクはないよーほんの
少し横にずれてくれればいいだけ。

ＣＤも購入しましたよ。
このライブでやった曲も入っていますがバージョンが違うそうです。
今回は演奏が生ギター一本でしたがＣＤでは他の楽器も使われているとか。
楽しみです。

それにしても下北沢という街は初めて訪れましたがちっちゃいライブハウスとかたくさん
あって魅力たっぷりです。古着屋とか古本屋、ちょっと細い路地に入ると妙な雑貨屋さん
があったり、あまり高級感がないおしゃれな（？）カフェや料理屋があったりとほんと一つの
街にぎゅぎゅっと詰め込まれた感じ。今度はお店とか探索してみたい。

さて、次回ライブは渋谷の「多作」というライブハウスで行われます。
時間があれば観たいですね。

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